アフィリエイターにとってのレビューとは?その2

 

この記事は

アフィリエイターにとってレビューとは?

の記事の続きになります^^

前回の記事では 」

・ 知らない教材を紹介しても良いのか悪いのか

・ 「紹介」と「レビュー」の違い

って部分を書いたんですが。

今日はもう少し掘り下げて

「売れるレビュー」と「なんちゃってレビュー」の違いを

私の見解で書いてみようと思います。

 

よく、ネットで物を販売するには

「欲しい人の目の前に欲しい物を差し出せばOK」 って言われますよね?

 

これは逆に言えば

「要らない物を無理やり買わせようとしても無駄」 って事です。

 

TV通販でよくやっている 「高枝切ハサミ」とかってあるじゃないですか。

あれがどんなに素晴らしい商品だったとしても、 家に庭が無い人なら、

どんなに「これいいよ!」と言っても 買わないでしょうよって事です。

だって「要らない」んだから。 

切る枝無いし。

 

でも、家に庭があって、木が伸びすぎて困っている人になら

グダグダ長ったらしく商品の良さを説明しなくても

「こんなのあるよ!?」と教えてさえあげられば

「いい物紹介してくれてありがとう」となるかもねと。

 

で。

 

教材などのレビューや 売り上げがどうとか、購入率がどうとかのご相談で

「私にはまだ実績も無いので説得力が無くて売れないんですよね」

「説得力も無い今の私がどう書いたら売れるのかわかりません」 とか

相談してこられる方いますが。

「説得」しようなんて図々しい話だなと(笑

 

庭の無い人に、一生懸命「高枝切ハサミ」を 売ろうと頑張ったって無駄だって。

のと同じ。

 

人間国宝レベルの庭職人が「これは便利だ!」と言ったとしても。

 

「この人が言うなら間違いない!」ってくらい説得力があっても

でも、切りたい木が無い人は、 高枝切バサミは必要ないし、

買わないでしょうねって事。

 

「説得力」どうこうや「説得の仕方どうこう」って話じゃないって事です。

 

教材なんて次々に新しい商品が出ます。

物販も同じでもっともっと色々出ます。

それを次から次に 「これは良いです!」 「これは最強です!」

「これは買いです!」 「こういう商品なんです!」 って、

(# ゜Д゜)< うるせーよ! って(笑

 

あなたの「良い」が私にも「良い」とは限らないし、

私の「良い」があなたの「良い」と同じとも限らない。

 

新しい商品が出たかどうかなんて

→ インフォカート

→ インフォトップ

のTOP画面見れば 「今日どんな商品が出たか」は、誰でもわかる事です。

 

その「色々商品がある中」で。

色々あるからこそ、その商品の販売者さんはもちろん

「自分の商品は良いですよ!」「買ってね」 と一生懸命レターで

「説得」してくるじゃないですか。

というか、あの「販売レター」は

「これは買ったほうがいいですよ」と「説得」するのが役目です。

 

だから、ライティングとか、販売手法とか、マーケティングとか

「情報起業」したい人や、

「インフォプレナーさん」は そこを最重要にお勉強したりしています。

何故ならそれが【販売者さんの仕事】だから。

 

でも、それは 「アフィリエイター」にとっても大事な仕事か?

と聞かれれば違うと私は思うんですよ。

 

確かにアフィリエイターにとっても ライティング力などは必要です。

でも、 「販売者さんと同じようなライティング力」 は必要無いと思います。

アフィリエイターがするべき部分は 「説得」ではなく

「あなたが欲しいのはこれじゃないですか?」 と

気づかせてあげる事ではないでしょうか。

 

その後の「買うかどうか」の説得は 販売者さん側がレターで必死にする部分。

アフィリエイターの役目は

要らないであろう物を「これ良いよ!買いなよ!」 と説得するのではなく

「え?今そこで困ってるの?それならこういうのがここにあるよ?」

「そこで戸惑っているならこれ読むと今より作業スムーズになるかもよ?」 と

「あなたの変わりにコレ探しておいたよ」って。

 

そしてその後、その人が その商品を購入するかどうかは

完全にその人次第。

無理に要らない物をあの手この手で購入させても 後々クレーム処理も面倒です。

 

でも、その商品の存在や、その商品の価値を知らなかった人に

「今のあなたにコレが役に立つかもね」と その商品の存在と

その人にとって「何故良いのか」を教えて上げられれば

「いい商品教えてくれてありがとう」ってなってくれて お互い気持ち良いです♪

 

要は、 「その商品の存在や価値」を知らなかった人に

「それならここにあるよ」と教えてあげる。

 

これがアフィリエイターのお仕事の部分ではないかなと。

「要らない」状況の人に あの手この手で「これ欲しいってなりなさい!」 と

言っても無理ですよね。 いや・・・ そりゃ、やろうと思えばできるかもだけど

面倒だし、すごい労力が必要になります。

 

例えば、今 「アンリミテッドアフィリエイト」を実践している人がいて。

その人が、今がんばって更新しているブログなどで

「もっともっと検索からアクセスが増えればいいのにな」 って悩んでいたとしたら

そこに 「じゃあ賢威がすごく役に立つよ♪」 と教える。

この場合、ほとんどの確率で 「購入して良かったです!

ありがとうございます」 とお礼のメールを頂けます。

 

同じようにアンリミテッドアフィリエイトを実践されていて

「サテライトサイトの作成作業を楽にしたいな・・」 って頭を抱ええている人に

「それなら私は シリウス 使っててすごい便利ですよ」  とお返事すれば、

これも同じように

「ホント助かりました!ありがとうございました」 と喜んで頂けます。

 

ここで長い説明も説得もあまり必要無いですよね?

でも、 「アフィリエイトなんてやりたくない!」って人に

「アンリミテッドはホント良いよ!」 「シリウスってマジ便利だから!」

「賢威は買って損は絶対ないって!」 と、どんなに一生懸命言った所で

馬の耳に念仏です。

「これ良いよ!」「買いだよ!」「便利だよ!」 って言うだけなら、

その商品を持っていなくても 誰でも書ける事ですよね。

 

記事を書きたいだけならそりゃ

新しい教材が出ました!これ良いです!買いです!

最強です! → リンク

とかでOK。

 

でも、そうではなく、

その商品を「私も欲しい!」「それなら今は要らないな」 って

判断してもらう一つのきっかけとして 手元にある商品のレビューを

アフィリエイターとして記事に書くのであれば書くべき部分って

「売ろう!」「買わせよう」「説得しよう」としている記事ではなく

 

「購入しようかどうか迷っている人が読みたい記事」って

「じゃあ、何であなたはお金出してそれを買ったんですか?」

「で、私より先にあなたがそれ読んでみてどうだったんですか?」

「どういう状況でその教材があなた自身役に立ってますか?」

「ぶっちゃけ買って良かった?悪かった?どう思ってんの?その理由は?」

「他の人どうこうじゃなく、今の私に必要かどうかを知りたいんだけど!」

「買うとしたら、他の人から買うのとあなたから買うので

 どっちが私にはお得かしら?」

 

ね。 買う前の人ってここが知りたいでしょ?

私が他人のレビュー読む時ってそこを知りたい時だから。

 

だからそこを書いてくれているレビュー見た時に

「痒い所に手が届く感じ」になるんじゃないかなと。

で、

「この人の記事はなんか痒い所に手が届くな」と思えば

「次も読んでみようかな」って私なら思うんだけど

あなたはどうですか?

 

そしてその時、その商品を買わなかったとしても

その人が次に何か紹介する時があれば また

「今の自分に必要かどうか」での判断の材料として

全く知らない人の初めて読む媒体でのレビューより

「前からレビューを参考にしている人」のレビューの方が

素直に構えずに記事を読めませんか?

 

そんな中で

「あ。この前のは私に必要なかったけど、今回のコレは買おうかな」と。

レター読まずにそのまま購入ボタンまですっ飛ぶ私がいたりします。

 

「商品を購入するように説得する事」 は販売者さんの仕事。

 

「あなたの悩みに役に立つ商品がここにありますよ。」

「レターだけじゃわからないと思うけど聞きたいのはここじゃないですか?」

それがレビューアフィリエイターの仕事。

 

だから、レターから抜粋した記事をこねくり回して

「レビュー」と言い張っている人のレビューは

「なんちゃってレビューだな」と思いますし。

痒い所に手が届くレビューを書いている人の記事を読むと私は

「あ、この人売れている人だな」と思います。

私の独断と偏見でのあくまでも私見での

「売れるレビュー」についての考え方ですので ほんと、参考までにです。

 

続き→ アフィリエイターにとってのレビューとはその3

 

 

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