アフィリエイターにとってのレビューとは?
今日から三回に分けてで少し「レビュー」って物に対する
私の捉え方と考え方を書いてみようかなと思っています。
わざわざ時間と手間とお金を掛けて
一生懸命 「売れないレビュー」を書いている人多すぎ
なので 色々誤解も与えてしまいやすい部分になると思いますが そこも踏まえて
ちょっと長くなりそうですが 「売れるレビュー」と「売れないレビュー」の
違いをお伝えできればと思います。
まず最初に 色々なご質問頂いたり、記事を読む中で
私が「?」って思う事が結構あるんですよね。
例えば
Q・ 教材の紹介って購入しないと紹介できないんですか?
そんなに何個も買えないし
とか
Q・ 購入もしていない(中身を知らない)教材を
紹介するのは悪い事ですよね?
こういう類のご質問や疑問を頂きます。
あなたのがこの疑問に答えるならどう答えますか?
あくまでも私が答える個人的な意見とするなら そのお返事は
「別に知らない教材を紹介しても
それはそれでいいんじゃないですか?どうぞご自由に」です。
ね。
こう言うと、この部分だけ取り上げて
「そんなの詐欺師だ!」とか
「中身を知らない教材をレビューするのは悪い事だ!」とか
「知らない物をアフィリエイトするな!」とか
鬼の首を取ったように責め立てる人もいますが。
( ・д・)ノ まあ、落ち着けと。
じゃあ先に
「何で中身を知った教材しか紹介しちゃいけない」 と思うんですか?
と聞きます。
(# ・Д・)< そんなの詐欺教材だったらどうすんだよ!
ってなりますよね?
でも、一度落ち着いて考えて下さい。
その商品が残念なほどのアッパレ的レベルでの詐欺教材だったとして。
でも、
良い教材を作るのも、悪い教材を作るのも
それは「販売者さん」側の仕事ですよね?
販売者さんが良い教材を作るか悪い教材を作るか。
教材の良し悪しは「販売者さんの問題」の部分です。
そしてその商品が独自ルート販売ではなく、ASPに登録されている時点で
ASPに登録されている商品=アフィリエイターが紹介する
ここには何も問題は無い訳です。
その商品の中身を知っていようがいまいが、
紹介した所で規約違反とかでも無いです。
規約ではなく「モラル」の問題って事です。
でも、「モラル」となれば これは教材アフィリだけにって事ではなく
物販だって同じですよね?
あの膨大な商品数のある物販ASPの商品を アフィリエイトする際に。
じゃあその商品を取り扱っているアフィリエイターは
全部その商品を一度購入したりして使っているのか?です。
「育毛剤」の物販アフィリをする際に 自分も育毛剤使って
「使用感」などわかっていないと 紹介できないのかって話。
略したら 「頭髪が心細い人以外はアフィリエイトできないのか」と。
教材=中身を知らないと紹介しちゃいけない
物販=中身を知らなくても紹介していい
って定義からオカシイでしょ?
まあこれは屁理屈だけど。
言いたいのはもちろんソコじゃないです。
アフィリエイトに限らず例えばコンビニのお弁当。
あれも、全員のバイト君達は自分で直接食べて
「美味しい!」と思った物だけ販売しているのでしょうか?
その「美味しい」「美味しくない」は 本部側&個々の味覚の問題で、
バイト君に対して
(# ・Д・)< この前お前のコンビニで買った弁当。
ラベルに絶品って書いてあったのに酷かったぞ!
と文句言った所で
(´・ェ・`) < 「ハア・・・そうっすか、すんません」
で終わっちゃう事ですよね?
そこを「お前レジにいるなら責任持って仕事しろ!」 と言っても
なんか筋違いだなって事はわかると思うんですよ。
ましてや
「売るなら一度自分で全部食べてから美味い物だけ販売しろ」
とも言えないですよね? なんか違いますよね?
そこが問題じゃないんです。
根本的な部分で
「中身を知っているからアフィリエイトしても良い&悪い」 って
問題じゃないと思うんですよ。
中身を知らないけど、優良な教材を紹介する人と、
中身を知ってて詐欺教材を紹介してる人ならどうなんだ?
とか 屁理屈言い出したらキリないですしね。
問題になってくるのは
1 【情報教材は購入するまで中身がわからない商品】
2 【一般書籍に比べて高額である場合が多い】
3 【販売レターで実際の内容より大げさに書かれ過ぎている事も多い】
4 【誰でも情報起業できてしまう環境の中での商品】
こういう部分があって よく知らないで購入すると
レターではなんか凄い事書かれていそうに思えたのに
数万円出して買ってみたら
数ページのスッカスカのゴミみたいな内容だった。
なんて事もよく有るから。
だからそこが
困るから。嫌だから。ムカつくから。
「情報教材」って物をどう取り扱うのかって部分で
物販や店舗販売の商品をちょっと捉えられ方が違ってくるんですよね?
まあ、普通にドラッグストアで売られている化粧品でも
「毛穴が消えた!」とか「まるで陶器のような肌に!」 なんて
大げさに謳われていても
_| ̄|○ il||li < 変化無し!
って商品いっぱいありますけどね(笑
でも、その場合でもその化粧品会社にはムッとするけど
ドラッグストア側には怒らなくないですか?
ドラッグストア側には怒らないけど。
でも、「より良い商品を揃えているお店」と
「意味不明な商品ばっかのお店」と比べたら
「あのお店よりこっちの店の方がいいな」と
購入する側の店を選ぶ判断材料の一つにはなってくる。
商品の質が良い教材か駄目教材かは「販売者さん側」の仕事であって
そしてそれらの中で「どの商品を紹介するか」を 全部自由に選べるのが
今のアフィリエイターの環境です。
そのどれでも紹介できる環境の中で 「何をどう紹介するのも自由」です。
でも。 「紹介」=「売れる」ではないって事。
今は紹介したら何でも売れるって状況じゃ無いですよね?
商品を並べてバナーだけ貼った所で 飛ぶように売れるなんて事は無いです。
商品が高額になればなるほど「紹介」だけでは売れません。
1 【情報教材は購入するまで中身がわからない商品】
2 【一般書籍に比べて高額である場合が多い】
3 【販売レターで実際の内容より大げさに書かれ過ぎている事も多い】
4 【誰でも情報起業できてしまう環境の中での商品】
だからこそ、購入する側だって
「変な商品なら買いたくないな」とか
「本当にここに書かれているような内容なのかな」とか 不安があって、
当然躊躇うじゃないですか。
「紹介」するのは自由ですから ASPに登録されている商品を
誰がどう紹介しても 私は自由だと思いますし、そこを責める気もないです。
だから最初に書いたように
Q・ 教材の紹介って購入しないと紹介できないんですか?
そんなに何個も買えないし・・・
とか
Q・ 購入もしていない(中身を知らない)教材を
紹介するのは悪い事ですよね?
ってご質問に対しては
「別に知らない教材を紹介しても
それはそれでいいんじゃないですか?どうぞご自由に」
と答えます。
でも。これがもし、
Q・ 教材の【レビュー】って購入しないと紹介できないんですか?
そんなに何個も買えないし・・・
とか
Q・ 購入もしていない(中身を知らない)教材を
【レビュー】するのは悪い事ですよね?
と聞かれれば答えは変わります。
「紹介」と「レビュー」は違いますからね。
例えばアマゾンで売られている一般書籍のとある
「不倫恋愛小説」をあなたが「紹介」するなら その本を読んでいなくても
【●●出版で580円で著者●●さんの泣けると話題の不倫恋愛小説です。】
と紹介すればOKですが。
「紹介」ではなく「レビュー」するとしたら
(´・ェ・`) < 不倫した事がある人しかレビューできませんか?
とはなりませんよね?
実践していないとどうこうって事でもない。
つか、実践した方が問題><
(´・ェ・`) < この本を読んで私も不倫したくなりました!
なんてのも違う。
でも、その不倫恋愛小説を
「どう面白かったか」
「どういう部分で泣けたか」
「切ない系か号泣系かドロドロ系か」
っていう 読んだ人にしかわからない
「この本を読むとどうなります」って部分。
そこを書いている【レビュー】を読んだ時に
「あ!私も読んでみたい!」とか
「今は私もっとほのぼの系が読みたい気分だからこの本は違うな」
とかってう購入の判断材料の一つにするのがレビューじゃないでしょうか。
その為に書くのが「レビュー」
ただの「紹介」ではなく
「あ!私もそれ読みたい」となるかどうかの判断材料としての役目。
それが「レビュー」
「紹介するだけ」ならどれをどう紹介しても自由だけど。
でも、アフィリエイターとしてレビューするのは
モラルとか善とか悪以前の部分での
「より深く中身を知っていた方が購入を迷っている人に対して
どういう風にお薦めしたらいいのかを把握できるから」
「紹介」だけより「レビュー」した方が 間違った判断ではなく
「欲しい人に欲しい物を」気持ちよく購入して頂き易いから。
だから中身を知らない商品を「紹介」しても別にいいけど
「紹介」だけより「レビュー」した方が売り上げになりやすい。
その為に
私は教材をレビューする
レビューアフィリエイターっていうお仕事を今している。
私はそう捉えています。
となると
「中身を知らない商品をアフィリエイトするのは善か悪か」 なんて事が
問題になる方が可笑しな話で。
善悪ではなく、ただの紹介でもなく 中身をよく知った商品を
しっかり自分で読んでその感想を自分の言葉で
どういう人に向いた商品かを伝えるレビューした方が
売り上げになりやすいから
です。
そしてその後のサポートもスムーズですしね。
でも、そこをよく理解しないで 「買わないと駄目」って事で
とりあえず教材を買った上で それなのに
「レビュー」ではなく「紹介」しかできていない
なんちゃってレビューを書いている人って多いなと。
商品の
「この商品はこんなに素晴しくてこんなに便利でこう凄い!」 なんてのは
「紹介」記事であって、レター読めばわかる事です。
そういうのを「レビュー」とは私は思いません。
つか、
そんなの商品買わなくてもレターよく読めば書けるでしょと。
で、レター読めばわかるような事を書いた所で
飛ぶような売り上げになんてならないでしょと。
レビューする為にその商品を購入したのであれば
その商品の
「概要」ではなく その商品を手にした人にしかわからない「メリット」の部分。
そして 「なるほど、この内容ならこういう人なら読みたいと思うだろうな」
「レターには書かれていないけどこの部分はこういう人にメリットになるだろうな」
そこをどうお伝えするかが大事なんじゃないかと思います。
って事で長くなったので続きはまた次回。
次回はその 「売れるレビュー」と「なんちゃってレビュー」の違いの
「じゃあどうしたら?」をもう少し書いていこうと思っています。